糖質制限と食事
調べてみた!試してみた!
グリークヨーグルトは太る?糖質・カロリーと、はちみつ・グラノーラの落とし穴
監修 糖サポ調査隊 糖質制限サポート調査隊
目次
グリークヨーグルトを買ったよ! 健康によさそうだから、はちみつもグラノーラも山盛りにした。
ヨーグルトが見えないな。発掘調査から始める気か?
お宝は一番下にあるものだからね。
糖質とカロリーは、上にも埋まってるぞ。今日は一杯まるごと見てみよう。
濃厚でクリーミーなグリークヨーグルト。「高たんぱくだからダイエット向き?」「はちみつやグラノーラをのせてもいい?」と迷う人もいるのでは。無糖・加糖の違いから、トッピングの選び方、一日の食事への取り入れ方まで整理します。
グリークヨーグルトは、食べると太る食品なの?
グリークヨーグルトだけで、太る・痩せるが決まるわけではありません。体重管理では、一日の食事全体の量と、続け方が大切です。いつものお菓子の代わりに食べる場合と、食事もお菓子もそのままで追加する場合では、摂取するエネルギーが変わります。
「何を追加するか」だけでなく、「何の代わりに、どれだけ食べるか」まで考える。高たんぱくの表示は参考になりますが、糖質やエネルギーまで少ないことを意味するものではありません。
濃厚さの理由は?「グリーク」と「ギリシャ」の呼び方
「グリーク」はギリシャを意味する言葉で、水切りなどにより濃厚に仕上げたヨーグルトが、グリークヨーグルトやギリシャヨーグルトと呼ばれています。ただし製法や原材料は商品ごとに異なります。名前が似ていても、同じ栄養成分とは限りません。
糖質・カロリーは、無糖・加糖と「食べる量」で確認
「砂糖不使用」でも、糖質や糖類がゼロとは限らない
砂糖を加えていない製品でも、乳由来の乳糖などが含まれます。「砂糖不使用」「脂肪ゼロ」「高たんぱく」は、それぞれ別の特徴です。糖質管理が目的なら、正面の大きな文字だけでなく、原材料名と栄養成分表示を見ましょう。
あわせて読みたい:「糖質オフ」「糖類ゼロ」など、食品表示の違いを確認
| 商品例・表示単位 | エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
|---|---|---|---|---|
| パルテノ プレーン砂糖不使用 1個100g | 99kcal | 10.2g | 4.3g | 4.9g |
| 明治R-1 The GREEK 加糖プレーン 1個112g | 88kcal | 10.0g | 0g | 12.0g |
メーカー公式の商品表示による例です。容量・配合・脂質量も異なるため、砂糖の有無だけによる差を示す比較ではありません。炭水化物を糖質の数値に読み替えていません。リニューアル等で変わるため、お手元の表示を優先してください。
例えばこの2品では、加糖タイプのほうがエネルギーは低く、炭水化物は多くなっています。「無糖だから必ず低カロリー」「脂肪ゼロだから低糖質」と、ひとつの表示で全部を判断できないことが分かります。比較するときは100g当たりなど同じ単位にそろえ、実際には自分が食べる一食分に換算しましょう。
無糖・加糖・ソース付き?
原材料名もチェック
糖質・炭水化物を区別
脂質とエネルギーも確認
100g表示と1個表示を区別
大容量は取り分けて量る
「高たんぱく」のひと言で、全部を決めない。
はちみつ・グラノーラ・果物、トッピングで何が変わる?

写真:Natalie Behn / Unsplash
はちみつは、自然由来でも糖質を含む
はちみつやメープルシロップは、甘さを加える食品です。「自然の甘みだから量は気にしなくていい」と考えず、かける前に使う量を決めましょう。加糖ヨーグルトを選んだ日は、その甘さで楽しみ、さらにシロップを足さない方法もあります。
グラノーラは「ひとつかみ」から、量を確認する習慣へ
グラノーラには穀類に加えて、砂糖や油脂、ドライフルーツなどを使う製品があります。食物繊維が含まれていても、糖質やエネルギーが少ないとは限りません。袋から直接注ぎ続けず、商品表示を見ながら取り分けると調整しやすくなります。
果物やナッツも、「全部少しずつ」で大盛りにしない
果物は、食べる量を決めて組み合わせましょう。ドライフルーツは水分が少なく、見た目が小さくても量が増えやすいので気をつけたいところ。ナッツも脂質を含むため、香りや食感を楽しむ分を小皿に取ってからのせるとよいでしょう。
はちみつは自然、果物も自然。自然派の山盛りなら大丈夫そうだね。
自然には、盛り過ぎを取り消す部署はないぞ。まず小皿に取ろう。

ダイエット中の一杯は、何の代わりに食べるかを決める
無糖・加糖、好みと成分で選ぶ
最初に一食分を取り分ける
果物、ナッツ、グラノーラなど
量を決めて、足し過ぎない
いつもの間食の代わり?
朝食の一品? 追加分も考える
「体によさそう」を重ねるより、一杯全体を見よう。
間食なら、いつものお菓子と置き換えて考える
甘いものが欲しいときに、ヨーグルトを間食の選択肢にする方法はあります。ただし「先にケーキ、その後に健康のためのヨーグルト」と追加するのでは、一日の食べる量は増えます。味や満足感も大切にしながら、続けやすい量を見つけましょう。
あわせて読みたい:ヨーグルトで作る、イチゴのヨーグルトシャーベット
朝食なら、ヨーグルトだけで完結させなくてもよい
たんぱく質をとれるヨーグルトでも、すべての栄養がそろうわけではありません。主食やほかのおかずとのバランスを考えて一品として取り入れましょう。糖質を避けようとして食事全体を極端に少なくすることは勧められません。
あわせて読みたい:食物繊維を無理なく取り入れる工夫
「夜はダメ?」「毎日食べていい?」よくある疑問
時間帯だけで、太る・痩せるは決まらない
夜に食べたら必ず太る、朝ならいくらでも食べてよい、というものではありません。夕食後に毎日追加しているなら、その量や一日の間食を見直すことが先です。食後のデザートとして楽しむ場合も、一食の中に含めて考えましょう。
毎日食べるなら、体調とほかの食品とのバランスを
乳成分のアレルギーがある人は、原材料とアレルギー表示を確認してください。乳製品でお腹の不調を感じる場合は無理に続けず、必要に応じて相談しましょう。食事指導でたんぱく質や糖質などの量が決まっている人は、その指示を優先してください。
まとめ:濃厚な一杯は、表示とトッピングを見て楽しもう
グリークヨーグルトは、味や食感、たんぱく質量で選べる食品の一つです。無糖・加糖と成分表示を確認し、トッピング込みの一食分で考える。我慢ばかりにせず、おいしく続けられる取り入れ方を見つけましょう。
今日は無糖にいちごを少し。ちゃんとヨーグルトが見えるよ!
発掘が不要になったのは大進歩だな。
スプーンを進めるだけで、お宝に到着だね。
今度はそのまま、追加のはちみつ売り場に遠征しないようにな。
監修:糖サポ調査隊
監修
糖サポ調査隊
糖質制限サポート調査隊
「糖質制限している人たちをサポートしたい!」「この情報をいち早く届けたい!」との想いを熱く燃やしながら、へるおいしー(ヘルシー&おいしい)情報があればどこまでも調査に飛んでいく、糖サポの調査部隊。
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