糖質制限中のチョコはNG？糖質の少ないおやつ・デザートはこれだ！

疲れたときに、ついつい手を伸ばしがちな「デザート」や「おやつ」。でも、このデザートやおやつが、どれだけダイエットの邪魔をしているか…。わかってはいるけどやめられない！でも大丈夫、甘いものも工夫すれば食べることができるのです。どうしてもチョコが食べたい、ケーキが食べたい！という人は、こちらを参考にしてみてください。 

糖質制限中でもOKなものは？チョコレート？どらやき？ショートケーキ？

 糖質制限中におすすめのデザート、おやつはこちら 

糖質制限中、真っ先に気をつけるべきなのが、おやつ。今まで習慣化してしまった「自分へのご褒美」は、少し控えめにしないといけません。ただ、我慢がストレスになり、痩せるどころか太ってしまうこともありえます。 

でもご心配なく。糖質制限をしていても、糖質量をきちんと把握し低糖質のものを選ぶことで、美味しいデザートやおやつを楽しむことができます。その場合、どんなものを選べばいいのでしょうか。 

これはOK　糖質の少ないデザート・おやつ

まずは、糖質の少ないデザート・おやつを紹介します。

これはNG　糖質の多いデザート・おやつ

逆に、糖質制限中に避けたいデザートやおやつを挙げてみます。 

種類	目安	糖質量
ホットケーキ	2枚（150g）	67.0g
あんまん	1個（100g）	48.5g
どらやき	1個（60g）	44.8g
ショートケーキ	1個（100g）	44.1g
せんべい	3枚（45g）	37.0g
ポテトチップ	1袋（60g）	30.3g
クッキー	5枚（40g）	24.4g

和洋菓子類は、甘い砂糖に加え、原料に小麦粉、米、もちなどを使うためダブル糖質と言われています。意外にも和菓子よりも洋菓子の方が低めです。このほか、ポテトチップスやせんべいなどのスナック菓子も要注意。そのほか、上記の表に以外のもので一見ヘルシーなイメージがあるドライフルーツは、水分をとばすことによって糖質量が10倍にも膨れ上がった状態です。ダイエットには要注意ですね。 

関連記事：糖質制限でもやっぱり食べたい！低糖質チョコレートの選び方。

甘いものを食べるならこのタイミングで！

どうしてもデザートやおやつが我慢できない！という人は、できるだけ糖質の影響を受けないタイミングで摂取するのが良いでしょう。 

昼食後～午後4時まで 

昼食後から午後4時頃までは、脂肪合成を促進するたんぱく質「BMAL1」の働きが最も少ない時間帯です。「BMAL1」が増えているときに食べると脂肪になりやすく、減っているときに食べると脂肪になりにくいといわれています。つまり糖質を摂取するなら「BMAL1」が減っている昼食後から午後4時頃までがおすすめ。夕食の食べすぎを防ぐことにもつながります。

トレーニング後

筋トレをしているのであれば、トレーニング後は甘いものを食べるチャンスです。糖質を摂ることで体内にインスリンが分泌され、栄養素が吸収されやすくなります。同時にたんぱく質を摂ることで、筋肉の回復が期待できます。 

糖質制限ダイエットは、主食（炭水化物）の見直しからはじめよう

毎日食べるごはんだから。続けることが何より大事だから。

私たちの日常の食生活で、最も多くの糖質（炭水化物）を摂取しているのは、ごはん、パン、麺といった「主食」からです。その主食の「ガマンしない、ムリしない」糖質とカロリーのコントロールが、糖質制限やダイエット成功のカギを握っていると言えます。

お茶碗１杯、レタス約半玉分の「食物繊維」を含む、GI値を抑え、「糖質とカロリーがカット」されたこんなお米もあります。

「午後5時から」でも大丈夫！おいしくて低糖質なデザート、おやつはこれを選ぼう

午後5時以降に食べるなら、低糖質のものを選んで食べるようにしましょう。今や糖質カット商品の開発は盛んで、「美味しい」「身体に良い」にこだわる企業も増えてきました。中でもおすすめの商品を紹介します。 

関連記事：これでリバウンドなし！「午後5時から糖質制限ダイエット」その方法とは？

素材にこだわる低糖質のおすすめスイーツを紹介

●リセライーツ「なめらか抹茶ティラミス」

　一般的なティラミスと比べて糖質約88%オフ。1個あたりの糖質量は2.3g。 

子供から大人まで安心して楽しめるよう「保存料、着色料、香料」などの不要な添加物を一切使用せず、全て手づくりで製造しているリセラスイーツ。プロのパティシエが長年試行錯誤して研究し、「低糖質で美味しい」を実現しています。 

こちらのティラミスは天然甘味料の「エリスリトール」を使用。さらに生地のベースは糖質の高い「小麦粉」を使用せず、コク深い「アーモンドパウダー」を使用することで、低糖質でありながら甘さをしっかり感じる逸品に仕上がっています。 

【商品情報】「リセライーツ」低糖質 なめらか抹茶ティラミス（5個入）

 

●ヘルシースイーツ工房マルベリー「低糖質フルーツブリュレ」

１個（62から72g）あたりの糖質量は約2.5から3.6g。 

砂糖、小麦粉、人工甘味料、保存料の使用はしないマルベリー。全ての商品は100gあたりの糖質量を５g以下にしています。 

マンゴー、モンブラン、イチゴ、チョコバナナ、ショコラベリーの６種類で、見た目も楽しませてくれるキュートなクリームブリュレ。SNS映えもするスイーツで、食卓が華やぎますね。 

【商品情報】「ヘルシースイーツ工房マルベリー」低糖質 フルーツブリュレ（6個入）

●虎彦「低糖質どら焼き 風虎」 

　1個（60g）あたりの糖質量3.1g

昭和24年、宮崎県延岡市で産声を上げた虎彦のモットーは、品質と信用。「和菓子は飴が命」と長年美味しい飴づくりに励んでいる老舗です。 

今回紹介するどら焼きの風虎は、一般的などら焼きと比べ糖質を約85%カットで１個あたりの糖質量は3.1g。美味しさにもこだわり、構想から3年、１年半で81回の試作を経てようやく出来上がった自慢の品。糖尿病のご家族、親戚への手土産にも人気のようで、是非お試しください。 

【商品情報】「虎彦」低糖質 どら焼き 風虎（8個）

調査結果

スイーツやおやつを食べることは、辛い糖質制限中に一息つける数少ないタイミングの一つです。メンタル的にも大きなサポートとなるでしょう。糖質制限を継続していくためにも糖質カットデザートやおやつをうまく活用しましょう。