はあ、ポンポンッ(お腹を叩く音)…。
あれ?めたぬー、また太った?
(ぎくっ)
糖質制限しながら運動すると、糖質制限の効果が高いんだってよ? 下半身の筋トレなら、少ない回数でも糖が大量消費できるから、がんばってみなよ!
そうなんだね!がんばる!!
スポーツインストラクタの健さ~ん、教えてあげてくださ~い!
はーい、インストラクターの健です。今回は、簡単にできる『下半身の筋トレ』を紹介しますね!
仕事が終わったら、糖質制限(食事)と一緒に運動も行いましょう。下半身を動かせば、糖質制限の効果はさらにアップ!1セットの所要時間は、60秒!自宅で毎日続けられる「プチ筋トレ」を紹介します。
ポイント
- 1セットたったの60秒
- 全身の筋肉の7割が集まる下半身を鍛えて、痩せやすい体質に
- 美脚や美尻も叶う
「下半身筋トレ」で糖質制限の効果アップ!太りづらく痩せやすい体に
どうして下半身を鍛えると痩せやすくなるの?
「糖質制限をすれば痩せる」という言葉をよく耳にすると思いますが、さらに効果を上げるなら「運動」は必要不可欠です。継続的に筋肉を動かすことで全身の血流が良くなれば、血液中のブドウ糖が使われるため、インスリンの効果が高まります。このインスリンの働きによって血糖値が低下するのです。
また筋肉は体を動かすエンジンでもあるため、多くのエネルギー(糖質・脂質)を燃焼します。筋肉量が増えれば確実にエネルギー消費も増えます。つまり、太りづらく痩せやすい体が手に入るのです。
全身の筋肉の約7割は、下半身に集まっています。特に、太もも前の大腿四頭筋(だいたいしとうきん)や、太もも裏のハムストリングス、ふくらはぎの筋肉である下腿三頭筋(かたいさんとうきん)などの大きい筋肉を動かせば、大量のエネルギー消費が叶います。筋肉量を維持するには、継続することが大事!そこで、ジムに通わなくても自宅で簡単にできる「プチ筋トレ」~下半身編(1種目1セット:約60秒)~を紹介します。
LESSON1:運動が苦手な方でもできる【スクワット】
「スクワット」は、下半身の多くの筋肉を使う定番の筋トレ!1セット10回、小休憩を挟んだら、これを合計3回行います。(1セット:約60秒)
LESSON2:すらっとした美脚を目指そう【ワイドスクワット】
「ワイドスクワット」は、太ももの内側がしっかりと鍛えられ、股関節の柔軟性が向上できるため美脚効果と代謝アップが得られます!1セット10回、小休憩を挟んだら、これを合計3回行います。(1セット:約60秒)
LESSON3:美尻を目指したいあなたへ【バックランジ】
「バックランジ」は、今や世界のトレンドともいえる美尻が手に入るトレーニング!1セット10回、小休憩を挟んだら、これを合計3回行います。(1セット:約60秒)
\運動効果を上げるポイント/
動作を繰り返すと、次第に姿勢と呼吸が乱れてきます。また動きも小さくなりやすくなるため、鏡を見ながら、常に姿勢を保ち、呼吸を止めないように、股関節は大きく動かしていきましょう。
毎日のエクササイズに「主食の見直し」を加えれば、最強!
摂りすぎていませんか?
毎日の「主食」の炭水化物(糖質)。
私たちの日常の食生活で、最も多くの糖質(炭水化物)を摂取しているのは、ごはん、パン、麺といった「主食」からです。その主食の「ガマンしない、ムリしない」糖質とカロリーのコントロールが、糖質制限やダイエット成功のカギを握っていると言えます。
ダイエット、続けるならコレ!
お茶碗1杯、レタス約半玉分の「食物繊維」を含む、GI値を抑え、「糖質とカロリーがカット」されたこんなお米もあります。
関連記事:糖質だけ気にしてもダメ?『GI値』そして今注目の『GL値」って何?
ちょっとは痩せたかな!
ちゃんと教えてもらったセット数やってないからまだまだだね!
バレてる…💦
監修
インストラクター
楢木 健悟
現場で10年以上、年間1200以上のセッションを経て誕生した独自のメソッドは、健康的、機能的な身体作りやダイエットに定評がある。
これまで、元プロテニス選手やスポーツ競技者、ミスユニバース福岡、モデル・タレント、アナウンサー、会社員、学生などに、それぞれのメンタルや身体の状態に合わせたトレーニング(有酸素運動、加圧トレーニング、EMSトレーニングなど)を指導。
現在は独立し、2022年秋には「エステティック&パーソナルジム」という、岩盤浴や酸素カプセル、美容・健康機器を導入した新しいパーソナルジムを開業予定だ。
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